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水土里ネット宮川用水 


    
       農業用水は森林の豊かな水源から生まれています。
         
  

 農業用水の安定的な供給と国土保全のためには、水源地域における森林が持つ機能を向上させるため良好な森林環境を造る必要があります。
 また、地球の気候全体を変化させるおそれのある温暖化現象は世界的な問題となってきており、当地域の近年の渇水傾向は少なからずとも、この地球温暖化の影響を受けていると推測されます。
 宮川用水土地改良区では、受益者である組合員や地域住民に植林などを通して、水源地域を取り巻く現状や課題について理解を深めてもらい、水源林に涵養された農業用水の有効利用を図ることを普及促進しています。


                                         

           



  土地改良区の取組み

 大台ヶ原の山麓から湧き出た水は「宮川」の源となり大地を潤しています。 この大台の山々は災害等により荒れかけています。 これらの山に植樹し、再生するとともに、農業用水と水源地域の関わりについての理解を深めてもらう活動をしています。
      

                
 




令和2年3月1日に開催された、宮川流域ルネッサンス協議会主催の植樹イベントに協力者として参加しました。












            

 (自然配植技術協会監修 宮川森林組合設計)


                          
 
                                           詳しい植樹方法




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 宮川流域ルネッサンス協議会は住民・企業・行政が協働して、宮川流域の豊かな自然・歴史・文化を保全・再生しながら地域の活性化を図り、宮川とともに生きることを目的として、平成12年に設立されました。
宮川用水土地改良区は協議会が実施している「宮川プロジェクト」の一員として、魅力ある流域づくりに取り組んでいます。















































































































用語解説

巣植え
3本組1組での植樹を基本とする植え方。早く上に伸びようとする性質を発揮させることができる。また、大きな苗木を植えることよりも効果が高いとされ、費用も抑えることができる。



















遷移中期種
明るい環境に生育し、寿命が長く、伐採などの後に森林をつくる樹木。

遷移後期種
林内の暗い環境でも生育し、寿命が長く、発達した森林をつくる樹木。